麻の着物

夏まで生きていようと思った。そう思いながらなんとか生きている人間の観劇とか読書の記録。

TEEN×TEEN THEATER「初恋モンスター」(3/11 マチネ)

原作はARiAを購読してた時にちょっとだけ読んだことがあるレベルのほとんど未読。

推しが出るので行きますということで、荒牧さんファンの方と一緒にいってきました。

(配信もみました)

 

小学5年生と高校2年生

散々言われてると思いますけど荒牧慶彦(27)と奥田こころ(12)という図もすごいと思うんですよね。役者さんってすごいよなあ…。

荒牧さんを前回見たのがKのロスモワで10代の息子がいる父親の役だったのでギャップに吹っ飛びそうだったんですが、見てるとだんだん小学5年生だ…ってなったのが面白かったです。

世間知らずの女子高生が一目ぼれしてしまったのが小5男子だっという物語の大筋の流れは知っていたのですが、わりとさらっと付き合い出しちゃうところは知らなかったので結構意外な感じでした。もうちょっと告白するまでにすったもんだある話なのかと思っていて。

夏歩がかなり箱入りお嬢様で高校生にしては幼く感じられるのもあってそこまで年齢差による深刻さは舞台としていて見ると感じなかったです。結構小5男子と小5女子でも同じ話になりそうな…って感じがして。夏歩が高校通ってる描写がないのもあると思うんですが。

小学生男子あるある

実際のところはどうかとして見ている側が「小学生ってこういうの好きよね」っていう要素を織り込みつつ舞台上で無邪気に騒いでる様子を見るとだんだん小学生に見えてくるので不思議ですね…。

そんな中で荒牧さんの鍵盤ハーモニカが普通に上手だった…。

推しの好きなところの話

田中涼星さんの話をしますと、だいたいどの舞台を見にいってもこのシーンがよかったなってのがあるのですが、初恋モンスターはシーンというより初めて出てくる直前の客席の空気がめちゃくちゃよかったなと思って。
どういうことかというと多分リピーターのお客さんが来るぞ…って感じですでに笑ってて出てきた瞬間やっぱり笑うんですけど、こういうコメディ舞台で登場シーンを待ち構えるだけで笑える印象の残せたのがすごいなって思ったんですよね。

全編出てくるたびに妙にキレのある動きをする面白いオタクだったんですけど、要所要所でいいお兄さんしてるのが素敵でした。

しかしこんなに短期間でまた女装を見るとは思わなかったし、荒牧さんもニコ生の番組で美人とおっしゃってましたけど、なんか妙に似合っているというかなんかアリなように見えてくるのが不思議…。

その他

思っていたより歌は多かったです。最後の曲は聞いてて「青春鉄道だ…」と思った。

川尻さんの演出作品を見たのは鉄ミュに続いて2作目で、私はこのコメディテンポはわりと好きなのかもしれないと思った。ただコメディって合う合わないははっきりありそうだなとも。

原作と結構違うと聞いたので原作ファンの人の感想が気になる

普通に見ていて完全に存在が頭から消えていた夏歩のお兄ちゃんが突然ものすごいキャラクターで登場するのであまりのインパクトになんかその瞬間頭真っ白になったし、怪演だったと思う。